はじめに
2022年はこんな感じ「2022年の積み本 - からっぽのしょこ」だったようです。2023年はどんなもんだったでしょうか。
【目次】
振り返り
今年勉強した内容を上げていきます。
今年買った本
紙本派なのですが、セールだったこともあり電子本の方が多くなってしまいました。というか紙の本を買ってなかったようです。全然買ってないなとは思っていましたが、まさか0とは。勉強用じゃない本は買いましたよ。
読んでる本
- Stephen Boyd・Lieven Vandenberghe(著), 玉木 徹(訳)『スタンフォード ベクトル・行列からはじめる最適化数学』講談社サイエンティク, 2021年.
7章まで読みました。まだベクトルと行列の計算で、行列積まで辿り着いていません。
上手く可視化できてると思うのでベクトルの計算をイメージできない方は覗いてみてください。
- 大槻兼資(著), 秋葉拓哉(監修)『問題解決力を鍛える!アルゴリズムとデータ構造』講談社, 2020年.
ソートに関する章を読みました。元々ソートアルゴリズム目的に買ったのでこれで問題なしです。
こっちも上手く可視化できて満足です。ただし、各アルゴリズムの計算量の話までは踏み込みませんでした。
読んでない本
- 原啓介『測度・確率・ルベーグ積分 応用への最短コース』講談社, 2017年.
- 馬場真哉『実践Data Scienceシリーズ RとStanではじめる ベイズ統計モデリングによるデータ分析入門』講談社, 2019年.
- 持橋大地『ガウス過程と機械学習』(機械学習プロフェッショナルシリーズ), 講談社, 2019年.
- 森村哲郎『強化学習』(機械学習プロフェッショナルシリーズ), 講談社, 2019年.
- 須山敦志『ベイズ深層学習』(機械学習プロフェッショナルシリーズ), 講談社, 2019年.
500円セールで買ったKindle本たちです。5冊も…『スタンフォード線形代数』と『データ構造とアルゴリズム』の2冊もセール本でした。
幸い紙本で積んだ本はありませんでした。と言いますか買った本がありませんでした。
頂いた本
ありがたいことに2冊もいただきました。
- 掌田津耶乃『R/RStudioでやさしく学ぶプログラミングとデータ分析』マイナビ出版, 2023年.
Tokyo.R(R言語の勉強会・コミュニティ)の景品として頂きました。私が最初に買ったプログラミングの本が掌田さんのPython入門だったので感慨深いです。
まだ流し読みしかできてないのですが、私はtidyverse(ggplot2)ネイティブなのでこの本でbase plotを学びます。
- 小杉考司・紀ノ定保礼・清水裕士『数値シミュレーションで読み解く統計のしくみ 〜Rでためしてわかる心理統計』技術評論社, 2023年.
Twitterで声をかけていただき頂きました。正直、誰かと間違ってるのではと驚きました。
シミュレーションの本なので、このブログでお馴染みのアニメーション化しながら読んでいます。もう少し読み進めたら記事にしていきます。
こちらも掲載されている作図コードはbase plotなので、写経してからggplot2(gganimate)に書き直すことでベースプロットを覚えています。
まずは準備運動がてらにやったことのあるモンテカルロシミュレーションによる近似計算
— しょこ📚 (@anemptyarchive) 2023年9月6日
(大量の点が表示されるので注意) pic.twitter.com/H4HDdAXCRV
こんな感じです。このツリーに繋げていたのですが、Twitterの仕様変更でリプの画像はメディア欄に表示されなくなったようで、今後は個別に上げることにしました。
借りた本
- 塩野 充・蜷川 繁『わかりやすい ディジタル情報理論』(改訂2版), オーム社, 2021年.
情報量からKL情報量までを繋ぐため、数式を確認して、ヒートマップで可視化しました。
本以外
上半期は円関数や双曲線関数、円・球、下半期は螺旋についてアレコレ可視化しました。
この記事を書いたことで三角関数と仲良くなれました。今では円関数と呼ぶ仲です。どちらも絶賛執筆中です。
Matplotlibライブラリの使い方をまとめたり使用例を作成しました。
主にスタンフォード線形代数で可視化する際に必要になった内容です。
ggplot2パッケージの使用例を作成しました。
ggplot2力が上がって色々と作ってみました。
今年は本を買ってじっくり読むよりも、調べ物用に図書館で関連本をいくつか借りて辞書的に読むことが多かったです。
おわりに
年末に書くのが恒例だったはずなのに、去年(2022年)に続いて今年(2023年)も年が明けてから振り返り記事を書くことになりました。
今年書いた記事は、本を読解した系と調べてまとめた系がそれぞれ50前後で、加筆修正が全然進んでいませんでした。今年は内容が薄めの記事を量産したつもりだったのですが、全然そんなことなくて半年分くらいの記憶がありません。読みたい本や書きたい内容が日々膨れ上がっています。
正直なところ、記事が増えてもアクセス数が増えるどころか減っていまして(1000弱/日だったのが700前後/平日で400前後/休日になって)モチベも減少中です。勉強の一環で書いているので誰も見なくても書くは書くのですが、独学ノートとして書く作業と記事化のための作業の間には大きな面倒の山(谷?)があってですねそれを乗り越えるモチベが入り用です。
バズりたいということではなく(どちらかというとバズりたくはない(その矛盾した気持ちが難しい))アクセス数は目安で、アクセスから発生する”収益”が欲しい。最低でもブログ運用の必要経費分は欲しい、少し欲を出すと勉強用の本代を賄いたいです。もっと言うとPC周りを充実させたい、セカンドディスプレイとか欲しい。なんならブログからの収入でライブに行きたい。1年目にフラれて面倒になったアフィに今年こそ手を伸ばすか。苦労して記事が読みにくくなるとか腰が重すぎる。
アドブロするならお布施して!(新年早々なんて挨拶だ)
昨年(2023年)はありがとうございました、今年(2024年)もよろしくお願いします。