はじめに
去年「2020年の積み本 - からっぽのしょこ」に引き続き、今年も勉強内容を振り返ります。
これまでに買った本
やった本
- 斎藤康毅『ゼロから作るDeep Learning 2――自然言語処理編』オライリー・ジャパン,2018年.
半分以上は去年やっていてその残り。 www.anarchive-beta.com
このブログは自然言語処理をするために開設したので、理論を学んだら実践してみたいけど・・・
- 須山敦志『ベイズ推論による機械学習入門』(機械学習スタートアップシリーズ)杉山将監修,講談社,2017年.
数式の導出は去年にやっていて、今年はRとPythonでスクラッチ実装した。
大変だったなりに良い勉強になった。その後、作図周りを改修したんだけど記事に反映させるのが面倒で放置している。
今年買った本
やった本
- 花田政範・松浦壮『ゼロからできるMCMC』講談社,2020年.
須山ベイズ本でギブスサンプリングを組んだのだけど、原理を理解できていないので読むことにした。この本は、数式の導出はせずに、C系のどれか(?)の実装例が載っているのでそれをRに翻訳した形。
やっぱり数式の導出もセットでした方がよかったのと、本当は1つか2つ残ってる。
- 斎藤康毅『ゼロから作るDeep Learning 3 ――フレームワーク編』オライリー・ジャパン,2020年.
理論面の話は1・2巻と重複するので、そこまで追加の何かは必要なかった。
スクラッチ実装だけじゃなくそろそろPyTorchを触ってみたいが・・・
やってる本
- 斎藤康毅『ゼロから作るDeep Learning』オライリー・ジャパン,2016年.
ゼロつくシリーズ3巻まで通せたので、始めに戻って復習しつつ書き直している。
読み返すと色々酷くて焦った。他の記事もそんなレベル感なんだろうな。これでもその時々の理解の最大限で書いてるんです…
ただ、半分ちょっと終わったところで飽きちゃって一旦休憩中。
- C.M.ビショップ著,元田 浩・他訳『パターン認識と機械学習 上下』,丸善出版,2012年.
ベイズ入門が終わったので、本チャンに挑戦中。
上巻の内容だと須山ベイズ本の後半の方が難しいかなぁと思ったけど、深入りするとやっぱりしんどい。
上巻は概ね満足したので、あといくつかやったら下巻を攻めたい。
やってない本
- 原口 和也 著, 久保 幹雄 監修『Kivyプログラミング ―Pythonで作るマルチタッチアプリ―』朝倉書店,2018年.
色々あって買ったけど全く手付かず。来年はShinyとDjangoをやりたい。
おわりに
今年は、新規の記事を100くらい書いて、加筆修正したのが60くらいだった。
去年からの続きでやっている本が多く、どこからどこまでを今年やったのか覚えてなかったけど、振り返ってみれば結構頑張ってたのね。
今年もここまでやれたのはOsaka.Rの朝モク会のおかげです。詳しくは冒頭にリンクを張った去年の記事にあるので、興味があればお気軽にご参加ください。
それと今年は、積み本が少なかった!手にした本が少なかったとも言えるが。
既に『ゼロから作るDeep Learning 4 ―強化学習編』と『Rが生産性を高める〜データ分析ワークフロー効率化の実践』を予約しているので、来年届くのが楽しみー
最後に、先日公開された動画をどうぞ♬
2人とも卒業後も会社に残るってことよね?これで安心して年を越せる。
皆様いつも読んでいただきありがとうございます。今後もよろしくお願いします。良いお年をお迎えください。